ほうじ茶とは、緑茶の茶葉を強火で茶色くなるまで焙煎して(焙じて)作ったお茶です。
そのため、見た目だけでは麦茶やウーロン茶などと見分けがつきません。
みなさんもほうじ茶を一度は飲んだことがあるのではないでしょうか?
「クセがなくておいしい」というイメージがある方も多いと思います。
でも、それだけじゃないんです!
今回は、ほうじ茶はカフェインが少ないのか、知って得するほうじ茶パワーについてご紹介していきます。
お茶の中でもほうじ茶は低カフェイン!
お茶を始め、コーヒーやチョコレートにはカフェインという成分が含まれています。
カフェインは、覚醒作用といって眠気を覚ましてくれるので、仕事の合間に飲む方も多いでしょう。
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しかしカフェインは、よい効果ばかりではありません。
覚醒作用によって逆に不眠症になったり、血管が拡張して脈が乱れたり、胃が荒れたり、頭痛やめまいを引き起こすこともあります。
また、タバコなどと同じで習慣性があるので、摂りすぎには注意しなければなりません。
そんなお茶の中でも、ほうじ茶は驚くほどカフェインの含有量が低いんです!
ほうじ茶は妊婦でも病人でも安心して飲める
例えば、お茶の中でも高価な玉露のカフェイン含有量は150mlあたり150mgです。
手軽なインスタントコーヒーでも150mlあたり68mg含まれています。
一方、ほうじ茶のカフェイン含有量は150mlあたりなんと30mgしかありません。
そのため、妊婦さんや病気の方など、飲み物に制限がある方でも安心して飲むことができます。
ただし、ほうじ茶はノンカフェインではないので、何杯飲んでも大丈夫というわけではありません。
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多くても1日に5杯程度にしましょう。
カフェインが少ないのは、ほうじ茶だけではない!
ここまで、ほうじ茶はカフェインが少なくて体に優しいということがお分かりいただけたかと思いますが、こうしたお茶はこれだけではありません。
緑茶や紅茶も、商品の種類によってはほうじ茶よりも、カフェインが少ない場合があるのです。
特によくペットボトルで売られているお茶は、種類によって含有量にかなりの差があります。
ほうじ茶の魅力は、やはりなんと言っても安くてカフェインが少ないので健康的で、しかもクセがなくおいしいことでしょう。
その三拍子がそろっているお茶はなかなかありません。
だからこそ、老若男女問わず飲まれているのだと思います。
ほうじ茶を飲んでほっこりティータイムはいかが?
最近、コンビニのコーヒーばかり飲んでいませんか?
こうした飲み物は確かにおいしいですし、体に良い効果をもたらすこともあります。
しかしたまには、カフェインの少ないほうじ茶を飲んで、ほっこりしてみてはいかがでしょうか?